P-51B Mustang

Tamiya 1/48







田宮のP-51Bの最大のミスはコックピットの床がA型のように 湾曲していること。D型のような平らな床のはず。コックピットの床がどちらの タイプかは、主翼面からコックピットの縁(キャノピー下部)までの高さと 対応しており、 B型はD型同様、初期型よりもコックピットの縁が高くなっている。今回は、 Jaguarのレジンコックピットを使用し、床の修正とディテールアップを兼ねた。 方向舵のレジンパーツもセットされていたので、キットの方向舵を切り離し、少しオフセットしてみた。排気管はUltracastのレジン製。ここのパーツは、モールドもすばらしく、湯口も切り離しやすいので愛用している。 モデルアートで指摘されていたように、主翼機銃パネルの ラインがD型と同じ機銃3丁仕様になっているので修正。キャノピーは真空成形 パーツに交換。機体のラインをくずしたくなかったため、スライド式の小窓のみ 控えめにオープンしてみた。