F-101B Voodoo

Monogram 1/48







射出座席や脚収容庫などの立体的なモールドのすばらしさはモノグラムの真骨頂。反面、昨今のキットと違ってエッジがめくれているパーツが多くて手がかかった。主脚支柱など接着位置があいまいな部品は潔く省略。主脚本体も主翼にいも付けする仕組みだったので、角度を決めるのに苦労した。調色したエアクラフトグレーはちょっと青みが強すぎた気がする。塗装・マーキング指示では垂直尾翼にはパネル灯がなくてその上に星のデカールを貼るようになっているのだが、せっかく蛍光イエローでパネルを塗ってしまったので無視してしまった。

作ってみると、胴体のボリュームはファントム以上で迫力がある。テールブーム付近は間延びした印象もあるが、機体前半部や主翼の形状は、個人的に1,2を争うかっこよさと思う。